CATEGORY モンクレール

2021/12/21モンクレールとカナダグース、どちらがいいダウン?【徹底比較】

モンクレール

  • LINEで送る
モンクレールとカナダグース、どちらがいいダウン?【徹底比較】

言わずと知れたダウンジャケットのブランド【モンクレール】
皆様も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
日本においても馴染み深いブランドで、今もなお多くの方々に【一生もののダウン】ということで愛されております。

一方、こちらも人気ブランドの【カナダグース】
近年人気急上昇中のダウンジャケットブランドであり、人気のサイズに関しては店頭では即完売になってしまうほどです。
ここ数年で冬になると街中でカナダグースを着用している方を多く見かけるようになったと感じます。

そんな人気のモンクレールとカナダグース。
比べてみると一体どういったところに違いがあるのでしょうか?
ここでは人気ブランドであるモンクレールとカナダグースを機能性やデザイン、価格帯といった観点で徹底解剖していきます。

この冬どちらのダウンを買おうか悩んでいる方は必見ですね!

  • モンクレールとはどんなブランド?日本でも人気の理由とは?

    モンクレールとはどんなブランド?日本でも人気の理由とは?
    〇モンクレールの歴史

    モンクレールは1952年にフランスのモネステ・ド・クレァモンという地域で誕生しました。
    創業者はアンドレ・バンサン氏とレネ・ラミヨン氏で、創業当初はシュラフやテントなどのアウトドア用品を展開しておりました。
    創業後しばらくしてからアドバイザーとしてリオネル・テレイ氏を迎え入れたことから、ダウンジャケットを製造するようになりました。

    モンクレールは創業当時、各国の登頂隊にダウンジャケットを提供しており、そのことがきっかけで徐々に名前が知れ渡っていきました。
    その後スキーウェアを展開したことをきっかけに、オリンピックのフランス代表チームの公式ウェアに選ばれることになりました。
    これがきっかけでモンクレールは世界中に名が知れ渡るようになりました。

    モンクレールが一般的に流通するようになったのは1980年代のことで、イギリスのセレクトショップを中心に店頭並び始めました。
    ファッションに敏感なイギリスの上流階級の方が、こぞってモンクレールを着用し、さらに人気に拍車をかけることになりました。

    〇日本で名前を聞くようになったのはいつから?

    モンクレールが日本で一躍注目されるようになった背景としては【木村拓哉さん】の影響が大きいと言えますね。
    2005年ごろのCMで木村さんがEVEREST(エベレスト)と呼ばれるモデルのダウンジャケットを着用していたことで、大きな話題を呼び「あのダウンジャケットはどこのブランドなんだ?」「着てみたい!」という声が次々に上がるようになりました。

    日本においてモンクレールを流行らせたのは木村さんであると言っても過言ではありませんね!
  • 【金額面】モンクレールとカナダグース!金額面で優秀なのはどっち!?

    【金額面】モンクレールとカナダグース!金額面で優秀なのはどっち!?
    それでは実際に両方のダウンジャケットを比較してみましょう!
    まずは代表モデルの金額ベースでみていきます。

    〇モンクレール

    モンクレールといえば高級ダウンジャケットのブランドとしても一目置かれる存在ですね。
    ゆえに手が届かない、セレブが着るブランドという認識が高いかもしれません。
    メンズレディースともに定番のモデルを下記にまとめてみました。

    〇メンズ
    ・マヤ 164,160円(税込み)
    ・モンジュネーブル 205,200円(税込み)

    〇レディース
    ・スイエン 183,600円(税込み)
    ・エルミンヌ 243,000円 (税込み)

    使用している素材やファーの有無によっても値段は変わってきますがおおよそ15万円から25万円くらいのレンジのモデルが多いですね。
    やはり少々お高いイメージを受けますね。

    カナダグース

    一方カナダグースはモンクレールに比べると比較的若い世代の方が着用しているイメージがあります。
    カナダグースでも同様、定番モデルの金額を調査してきました。

    〇メンズ
    ・ジャスパーパーカ 106,290円
    ・エクスペディションパーカ 118,800円

    〇レディース
    ・マッケンジーパーカ 106,920円
    ・エルウィンパーカ 118,800円

    安定して9万円から12万円くらいの価格帯のモデルが多いように感じます。
    インナーダウンのような薄手のダウンジャケットやベストであれば4万円から6万円台で購入することができるというのも魅力的ですね。

    このように金額面だけを比較してみると、カナダグースの方がお財布には優しいということがわかります。
    しかし中古市場においては、モンクレールの定番モデルも、未使用のものが半額くらいで買える場合もあります。
    購入する際には中古市場で、未使用品を探してみるのも一つの選択肢として持っておくのもいいかもしれませんね!
  • 【デザイン】モンクレールとカナダグースのダウンジャケット!デザイン性はどうなの?

    【デザイン】モンクレールとカナダグースのダウンジャケット!デザイン性はどうなの?
    ファッションの印象を決める【洋服のデザイン】
    アウターに関しては一番上に羽織るものなので、その印象は特に重要な役割を担っているといえるでしょう。
    2つのブランドにはいったいどのような特徴があるのでしょうか?
    まずはモンクレールからみていきましょう。

    〇モンクレール

    前述の通り1980年代からダウンジャケットブランドとしての認知が高まってきたモンクレール。
    大きな特徴の一つとしては、シンプルなデザインがあげられます。

    多くのファッションブランドはトレンドを取り入れたデザインのお品物を毎年展開してきますよね。
    しかしモンクレールのダウンジャケットは時代のトレンドに流されることなく、長年ご愛用できるといった最大のメリットを持っているのです。
    無駄のない洗練されたデザイン、ダウンジャケットでありながら着ぶくれしないシルエットなどすべてが計算しつくされております。
    さらには素材もレザーやナイロン、ウールなど数多く展開しており、素材による表情の違いも楽しむことができます。

    基本的には暗めの色味が多いですが、モデルよっては明るいブルーやレッドなどのカラーを展開しているモデルもあります。
    暗くなりがちな冬のコーディネートに、差し色として取り入れるにはもってこいですね!

    〇カナダグース

    カナダグースのダウンジャケットは比較的丈の長いモデルが多い印象を受けます。
    袖やフロント部分に装飾されているカナダグースのブランドワッペン(ディスク)も特徴的ですね!
    現在カナダグースのダウンジャケットのデザインを参考に、ダウンジャケットを作っているブランドも少なくはないはずです。
    まさに現代のトレンドのダウンジャケットと言えますね。

    使用している素材は基本的にはどのアイテムもコットンとポリエステルを混同した記事を用いていることが多いですね。
    ファーが付いているモデルのファーは着脱式で、ポケットが多くついており収納力に優れています。

    カラーバリエーションに関しては基本的にブラックやネイビー、カーキなどの色味が多く、あまり明るめのカラーは見かけることがありませんね。
    ただ、秋冬には間違いないカラーバリエーションですね。

    デザイン面で比較をすると、長く愛用できるのはモンクレール、トレンドを追うならカナダグースといったところでしょうか。
  • 【暖かさ】結局はココ!暖かいのはどっち?

    【暖かさ】結局はココ!暖かいのはどっち?
    どちらもダウンジャケットのブランドということで、気になるのはそのスペック。
    冬場を超すのには十分かとは思いますが、実際に暖かいのはどちらなのか?
    それぞれのダウンジャケットの暖かさを比較してみましょう。

    〇モンクレール
    元々アルピニストやスキーヤーに向けてダウンジャケットを製造していた言うこともあり、その温かさには定評があります。
    モンクレールのダウンジャケットに使用される羽毛は、最高級品質のホワイトグースの産毛を使用しており、品質も確かなものです。

    さらにはフランスの企画協会に認定されたという証である【キャトルフロコン】を取得しています。
    このマークを取得するには断熱力の高い、収穫したばかりの新しい羽毛を使用する必要があります。
    この新しい羽毛は1羽あたりから30gほどしか収穫することができず、ダウンジャケットを作るのにあたってはびびたるものでしかありません。
    それだけ高品質のダウンを使用していることもあり、しっかりと根拠に基づいている暖かさを持っております。

    〇カナダグース
    カナダグースもカナダの山岳レスキューチームや、極寒の地に生息する生物を追うカメラマンなどに愛用されています。
    そのため防寒性能は非常に高いものとして知られております。

    日本においては、都心で着るにはオーバースペックであるといわれており、電車に乗ったり、建物に入ったりすると暑くて着ていられないという声をよく聞きます。
    カナダグースを売る理由の一つとしてもよく上げられる理由の一つですね。
    保温力も高く、一度温まってしまえばずっと暖かいという特徴も持ち合わせております。

    しかし本場のカナダグースと比較すると暖かさのレベルが下がっていることは事実としてあります。
    寒冷地仕様になってしまうと本当に都会ではオーバースペックになってしまい着用する方もいなくなってしまいますよね。

    2つを比較してみると、しっかりとした機関で暖かさ、品質を保証されているモンクレールの方が暖かさには定評があるように見えます。しかし、体感で都会ではオーバースペックであると感じさせる、カナダグースの暖かさも魅力的ですね。
  • まとめ

    モンクレールとカナダグースの両ブランドともにいいところが垣間見えましたね。
    リユースの市場においては、定価から考えてお求めやすくなっているモンクレールの方が、いい買い物ができるのではないかとお考えになる方もいらっしゃるのかもしれないですね。
    カナダグースとモンクレールが価格帯が同じだった時に、人気のブランドはどちらになるかが気になってきます!

    エコスタイルではそんな人気ブランドのモンクレールをお買取させていただいております。
    毎年新しいモデルを展開しているので、あたらしいモデルが欲しい、買い替えたいという時には今まで使っていなお品物を買取に出して、購入資金に充てるのも一つの手です!
    定番モデルや、年式の新しいモデル、使用感の少ないダウンジャケットなどに関しては、お値段が付きやすくなっております。
    ポロシャツやTシャツ、マフラーなどでもお買取をしておりますので、お気軽にご相談くださいませ!利用しやすい方法でお気軽にご相談ください。



  • モンクレールとカナダグース、どちらがいいダウン?【徹底比較】から診断ページに移動

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル
    吉本訓典AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。

買取ブランド

エコスタイルが取り扱うブランド数は業界トップクラス!ハイブランドだけが高額なのではありません。
カジュアルなブランドやデザイナーズブランドも買取に自信があります。掲載されていないブランドもお気軽にご相談ください。

予約不要
最寄りの店舗を探す

エコスタイルの買取店はすべて駅近!駅からすぐのところにあります。
ブランド品を長時間持って歩かずに済むのでご安心ください。