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オパール
2016/03/26オパール 知識
オパールの知識について詳しくご説明いたします。
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オパールの構成について
宝石は基本的に結晶質の鉱物です。これに対して、オパール非結晶質の鉱物になります。美しい外観である事から宝石として定義されています。 オパールは二酸化ケイ素と水が混ざり合って形成されています。宝石を理解するうえで何の鉱物によって形成されているかを知る事は重要です。 ほとんどのオパールには砂や母岩等の不純物が混ざっていますが、これは自然によって作られた結晶ですので大きく目立たない限り評価はされません。逆に、まったく不純物が入っていないオパールは人工的に作られたものである可能性が高いので注意が必要です。近年はかなり精巧な物が出回っています。また、アクセサリーとしては良いかもしれませんが、貼り合わせのオパールは宝石としての価値はほとんどありません。 -
オパールが出来るまで
オパールの産地は主にオーストラリアです。オパールの主成分である珪素(シリカ)が非常に重要な話になってきます。白亜紀の頃のオーストラリアはエロマンガ海という内海が存在していまし。ここには大量の珪素(シリカ)が存在しており、数百万年という非常に長い年月をかけて固まりオパールとして出来上がります。1センチのオパールを形成するためには500万年くらいの年月が必要とされています。1つ1つが地球が作ってくれた素敵なプレゼントですね。 オーストラリアのオパールは珪素(シリカ)がゆっくりゆっくり形成されたのに対して、もう一つの産地であるメキシコのオパールは急激な火山活動によって形成されています。 -
オパールの遊色で赤が最も貴重とされている理由
オパールは宝石の中では珍しく非結晶の鉱物です。細かい珪素(シリカ)が積み重なって形成されています。結晶ではないという事がオパールの遊色を作っています。元素同士の結晶ではないので、珪素(シリカ)の粒子が綺麗にならんでいないと宝石としてのオパールにはなりません。勿論。宝石に値しないオパールもたくさん存在します。つまり、粒子が綺麗に並んでいる物だけが、美しい遊色があり宝石としてみなされます。 さらに、その粒子が綺麗に並んでいる中でも、粒子のサイズで見られる遊色が異なります。粒子の直径が小さいものから、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤の順で色がみられます。ほとんどのオパールの粒子は、0.00025mm以下なので紫や青の遊色が多くなりますが、直径が0.0003mm以上になると赤の遊色が見られます。大きな粒子が規則正しく綺麗に並んでいる事は非常に少ないので、赤の遊色が最も高価だとされているわけです。 まさに、宝石の希少性による価値の話になりますね。
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